浦里知可良さん|つくばのテロワールを活かした日本酒をシェフと一緒に作っていきたい
5月25日、茨城県の酒造業界にとってうれしいニュースが飛び込んできました。「令和2酒造年度南部杜氏自醸清酒鑑評会」の吟醸酒部門でつくば市の浦里酒造店の「霧筑波」が首席(1位)、常陸大宮市の根本酒造の「久慈の山」が2位で、ワン・ツー・フィニッシュを達成したのです(さらに、10位に愛友酒造の「愛友」が入賞しています)。
日本最大の杜氏集団である南部杜氏協会が主催し、明治44(1911)年から続く「南部杜氏自醸清酒鑑評会」は、「全国新酒鑑評会」(酒類総合研究所と日本酒造組合中央会