【茨城県公式】シェフと茨城

実は“食材の宝庫“である茨城県。「シェフと茨城」では、茨城の食材とその作り手を、食材の目利き役であるシェフの皆さんとの取り組みを通してお伝えしていきます。シェフにとって本当の意味の“身近な生産地”に、茨城はなりたい。目指せ!シェフの誘致全国1位!

【茨城県公式】シェフと茨城

実は“食材の宝庫“である茨城県。「シェフと茨城」では、茨城の食材とその作り手を、食材の目利き役であるシェフの皆さんとの取り組みを通してお伝えしていきます。シェフにとって本当の意味の“身近な生産地”に、茨城はなりたい。目指せ!シェフの誘致全国1位!

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茨城県内の産地をまわった生産地ツアーをレポートする記事をまとめています。

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CHEESE STANDと一緒にまわった5者5様の茨城県産チーズの世界

国産チーズに注目が集まっています。 2021年にナチュラルチーズとして消費されるために作られたチーズの国内生産量は、およそ23,700tで前年比11.8%増。2011年がおよそ14,200tでしたから、10年で93.4%も上昇したことになります。 そもそもチーズの総消費量が10年間で20.4%も増えており(29,400tから35,400t)、チーズの輸入量も増え続けています。日本人のチーズへの関心が高まるなか、国産チーズは消費拡大の役目を大いに果たしているといえるでしょう

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家庭に一番近い出張料理人だからこそ産地の想いを伝えられる

コロナ禍の行動制限で外食需要が減ったなか、人気店の料理を自宅で食べられるデリバリーや持ち帰りのほか、冷凍食品の取り寄せにレシピと食材が届くミールキットなど、さまざまな代替サービスが注目されました。 なかでも出張料理サービスは、コロナ禍で注目を集めたサービスです。 もともと、忙しい世帯の家事代行から富裕層向けの高級料理まで、多岐にわたるニーズがありました。そこにコロナ禍で所属店舗を失ったり、働き方の多様化を目指した料理人の副業として、外食店舗で活躍してきたシェフたちが参入し

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お客様のニーズに応えようとするのは農家もパティシエも同じ

とつぜんですが、茨城県を代表する果物といえば、何を思い浮かべますか?きっと、メロンやイチゴ、梨などが思い浮かぶのではないでしょうか。 じつは、これら代表的な果物以外にも茨城県では、たくさんの果物が育てられています。たとえば意外なところでは、リンゴ。青森県や長野県のイメージがあるリンゴも、茨城県北部の大子町や日立市等で育てられているんです。 さらに、山梨県や長野県といった甲信越地方が主要産地であるブドウも、同じく茨城県北部の常陸大宮市や常陸太田市などで栽培されています。

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本橋健一郎さん、naoさん|茨城県の生産者たちと「温度感のある語れる作品」を作りたい

茨城県守谷市出身の本橋健一郎さんがオーナーソムリエを務める東京・外苑前のイノベーティブレストラン「JULIA」のルーツは、2012年につくば市で創業した「本橋ワイン食堂」です。 本橋さんの妻であるnaoさんがシェフを務めた店は、2017年に東京・恵比寿に移って「JULIA」として生まれ変わると、2019年に現在地に移転しました。 JULIAにとって2022年は創業10年の年。そしてそれは、次の10年に向けてのスタートを切る年でもあります。そんな大切な時期に本橋さんとnao

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料理する人

産地ツアーで出会った食材をさっそく使ったシェフの感想、使い方を紹介します。

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熟成栗の可能性に改めて気づかせてくれた飯沼栗

デザートの世界で今注目をされているのが、アシェットデセールコースのレストランです。 アシェットデセールとは、フランス語で皿を意味するアシェット(assiette)と、デザート(dessert)を合わせた言葉で、レストランの最後に出てくるような皿盛りのデザートのことをいいます。 料理のようにひと皿に、複数の素材を組み合わせたり、ソースや付け合わせを加えることもできるアシェットデセールは、パティスリーのように持ち帰って食べるデザートとは異なり、温度帯も幅広く、瞬間的な香りの演

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「それは無理」といわない懐の深さがパートナーとしての信頼感につながる

東京・表参道にある「バルバッコア」は、串刺しにした牛肉をじっくりと焼きあげたブラジルのバーベキュー「シュラスコ」の専門店です。1994年にブラジルから専門の焼き職人を招いてオープンして以来、ブラジルの伝統料理をラグジュアリーな空間で楽しめるレストランとして、長年にわたり人気を得ています。 現在、日本に9店舗を展開するバルバッコアでは、ステーキなどに使われる品種として世界的に評価の高いブラックアンガス牛など約10種類以上のシュラスコを楽しむことができます。一方で、来店するお客

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新しい食材との出会いは、料理を変えていくきっかけになる

東京・日比谷の「Restaurant TOYO Tokyo」のパティシエ、大澤康二さんは、9月28日から6日間、日本橋・三越本店で開催されていた「三越フランス展2022」に、自身のスフレブランド「Soufflé KOJI OHSAWA」で出店。故郷・茨城の食材を使ったスフレを披露しました。 なかでも10月2日からの3日間、東京・表参道「UN GRAIN」のシェフパティシエで、友人である昆布智成さんとコラボレーションしたアシェットデセール(皿盛りデザート)を作ると、多くのスイ

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お互いのモチベーションを高めるキッチンと産地のコミュニケーション

茨城県つくば市は、東京都小平市と山梨県北杜市とともに三大ブルーベリーの産地ともいわれるほど、栽培が盛んな地です。 1977年に筑波大学農林技術センターにブルーベリーの苗20本が定植されたことで、つくば市で栽培の研究が始まりました。つくば市の気候と日光のよく当たる平らな土地がブルーベリーの栽培に適していることがわかると、市の主要品目だった芝栽培の需要の低迷もあって、1990年代末から転作としてブルーベリーが推奨されるようになり、栽培が広がりました。 つくば市北地区の百塚で1

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育てる人

県内の生産物と、それを育てる人のインタビュー記事です。食材だけでなく育てる人の人柄にも迫っていきます。

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ハーブやベビーリーフ、有機栽培などおすすめしたい茨城県の個性的な7軒の農家

飲食店で近年みかけるようになった食材に、小さなカブやニンジン、小指の爪くらいの大きさのハーブなどがあります。マイクロ野菜やマイクロハーブといわれるものですが、小さいけど侮るなかれ、野菜の味やハーブの香りがしっかりあるマイクロ食材は、料理のアクセントとして大きな役割を果たしています。 マイクロ野菜やマイクロハーブのほかにも、レストランではハーブやベビーリーフ(葉野菜の新芽)など、見た目も美しく味もインパクトがある「小さな野菜」を使う機会が多いのではないでしょうか。 そこで今

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魚の県・茨城の漁港とおすすめしたい4人の個性的な魚屋さん

茨城県は、およそ190kmもの長い海岸線をもち、那珂川が注ぐ中央部を境に北は岩礁域、南は砂浜域に分かれ、異なる景観を生み出しています。茨城県沖には、親潮(寒流)と黒潮(暖流)がぶつかることなどから、寒暖両方の魚介類が棲む好漁場が形成されています。 2020年の県内の漁獲量は302,213tで、全国第2位。今回は、県内の4つの漁港で、実際に港で競りおとした魚を、加工・卸・販売をする魚屋のみなさんに話を聞いて、シェフ・料理人目線で各港の特徴をまとめました。これを見れば、どこで誰

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お互いのモチベーションを高めるキッチンと産地のコミュニケーション

茨城県つくば市は、東京都小平市と山梨県北杜市とともに三大ブルーベリーの産地ともいわれるほど、栽培が盛んな地です。 1977年に筑波大学農林技術センターにブルーベリーの苗20本が定植されたことで、つくば市で栽培の研究が始まりました。つくば市の気候と日光のよく当たる平らな土地がブルーベリーの栽培に適していることがわかると、市の主要品目だった芝栽培の需要の低迷もあって、1990年代末から転作としてブルーベリーが推奨されるようになり、栽培が広がりました。 つくば市北地区の百塚で1

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根性で負けない!朝採れトウモロコシの当日配達にこだわる

水戸市の南部を東西に横断する県道40号線沿いに、ポップな顔のイラストが印象的な野菜の直売所があります。茨城町常井の「水戸ミライアグリ 本田農園」(以下、本田農園)の直売所で、周辺の畑で栽培された採れたての野菜を販売しています。 6月からは、本田農園自慢の有機肥料だけで育てたトウモロコシが並び、朝採れならではのシャキッとした歯ごたえと、しっかりと糖度がのった味わいで人気を博しています。 2日で糖度は半分に低下 一番おいしい朝採れトウモロコシにこだわるイネ科の1年草であるトウ

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