捕獲した天然マガモの命を有効に活用したい。シェフの要望を受けてエトフェにも挑戦
12月中旬のある日の夕暮れ。茨城県小美玉市のとある谷間にある水田を奥に進むと小学校のプールのように四角い池が現れました。これは、茨城県猟友会南部支部がカモ捕獲のために網を仕掛けた池です。
この捕獲池では収穫残渣のレンコンを撒き餌として有効利用しています。「廃棄処分するものを地域のレンコン農家さんから分けてもらったものだよ」と猟友会のみなさんが教えてくれます。
カモは用心深い生き物、小屋の中で息をひそめて待つこの日は、11月30日にブランド名が発表されたばかりの「常陸国天然