【茨城県公式】シェフと茨城
県内の生産物と、それを育てる人のインタビュー記事です。食材だけでなく育てる人の人柄にも迫っていきます。
産地ツアーで出会った食材をさっそく使ったシェフの感想、使い方を紹介します。
茨城県内の産地をまわった生産地ツアーをレポートする記事をまとめています。
食のメディア「料理通信」の企画で、2020年秋に茨城県の産地を巡ったモダンタイ料理店「チョンプー」(東京・渋谷)のプロデューサー、シェフの森枝幹さん。歴史や文化を大切にし、つねに現代の視点をもって手法を見直して、食文化をアップデートし続ける気鋭のシェフには、メディアや自治体、企業からのオファーが殺到しています。 時代をリードするシェフに産地としての茨城県は、どう映ったのか? シェフと生産者、そして茨城県を含めた地方自治体の理想的な関係とはどんなことか? 料理通信が主催する茨
茨城県外出身のシェフたちの声を中心に「外から見た茨城県の魅力」をお伝えしてきた「シェフと茨城」ですが、いよいよ満を持して、茨城県出身の2人の新進気鋭のシェフの登場です! つくば市出身で、現在は西麻布の鉄板フレンチレストラン「ahill azabu(アヒル・アザブ)」でシェフを務める大井健司さん(下写真右)と、かすみがうら市出身で、現在は下北沢のイノベーティブレストラン「サーモン・アンド・トラウト」でシェフを務める中村拓登さん(下写真左)の1984年生まれ同士の同郷対談です。
常磐自動車道の友部JCTから北関東自動車道に入り、友部ICで降りて10分ほど。「都心から一番近いやきものの里」といわれる笠間には、そのキャッチフレーズ通り、都心から90分ほどで辿り着くことができます。 天保年間(1830~44年)に、笠間の山口勘兵衛が日用雑器を作ったのが笠間焼の始まりとされています。明治時代に、花瓶、置き物などもつくるようになって盛んとなり、近年では1982年から始まった「陶炎祭(ひまつり)」が毎年ゴールデンウィーク期間中に開催され、7日間の来場者は50万