「風早いちご園」風早総一郎さん|一番ではなく”自分らしいイチゴ”を目指したい
茨城県のイチゴの出荷量は8,850tで、栃木県、福岡県、熊本県、長崎県、静岡県、愛知県に次いで全国7位に入る”隠れた”イチゴ県です。県内では、鉾田市や行方市、筑西市などが栽培の中心。なかでも水はけが良く温暖な気候にも恵まれた鉾田市は、県内でも特にイチゴの栽培に適した地域です。
料理人から農家に”転職”したイチゴ農家「風早いちご園」の風早総一郎さんは、自分らしいイチゴを育てて、「多くの人に食べて喜んでもらいたいんです」といいます。2021年で35歳になる若き生産者の農業に対す