【茨城県公式】シェフと茨城
県内の生産物と、それを育てる人のインタビュー記事です。食材だけでなく育てる人の人柄にも迫っていきます。
産地ツアーで出会った食材をさっそく使ったシェフの感想、使い方を紹介します。
茨城県内の産地をまわった生産地ツアーをレポートする記事をまとめています。
茨城県の県南地域、圏央道の稲敷東ICから車で5分ほど、のどかな田園風景を流れる新利根川沿いにある「新利根チーズ工房」(稲敷市)は、チーズ職人の西山厚志さんが2017年に開いた工房です。 もともと千葉県の畜産試験場で働く研究員だった西山さんは、仕事として畜産に関わる中で、ヨーロッパで古代から続く文化のチーズに魅了されて一念発起し、チーズ職人を目指すようになったといいます。 「チーズは、牛や羊、ヤギの“乳”と”塩”という2つの素材しか使わないのに、世界に1000以上の種類があ
レストランでは、毎月変わる季節のメニュー、新しいコース料理が生まれ、食べる私たちを魅了し続けます。その時ふと「料理人さんは、どうやって新しい料理を考えているんだろう?」と不思議に思うことはありませんか? 料理人の皆さんに聞くと、古典的な料理本からインスピレーションを得る場合もあれば、旬の食材や気候などを考えていくことで料理が思い浮かぶこともあるそうです。その源はさまざまあるなかで、「生産地での体験」も新しい料理が生まれる瞬間でもあるといいます。 前回の「シェフと茨城」でも