【茨城県公式】シェフと茨城
県内の生産物と、それを育てる人のインタビュー記事です。食材だけでなく育てる人の人柄にも迫っていきます。
産地ツアーで出会った食材をさっそく使ったシェフの感想、使い方を紹介します。
茨城県内の産地をまわった生産地ツアーをレポートする記事をまとめています。
「サツマイモの旬は実は、1月末から2月にかけて。まさに今なんです」というのは、鉾田市で地元の農作物の製造加工、卸販売業を行う「小太郎物産」代表の小沼広太さんです。 「サツマイモ勉強会」で講師を務めた小沼さんは、都内の人気店でパティシエを務める10名の参加者に、栽培方法や品種の特徴のほか、茨城県産サツマイモの特徴といえるキュアリング処理や熟成について、持ち前の茨城弁を駆使して伝えてくれました。 キュアリング処理によって長期保存が可能になるサツマイモは、茨城県内では5月から6
東京・神楽坂にある予約の取れないアシェットデセール(皿盛りデザート)コースに日本茶を織り交ぜたレストラン「VERT(ヴェール)」では、定期的に茶農家を招いた夜茶会が開かれています。 茶農家自ら茶を淹れながら、産地の歴史や製茶の方法などの話も聞ける夜茶会は月に数回行われており、2024年最初の夜茶会は1月13日に、茨城県古河市にある「吉田茶園」とのコラボレーションで行われました。 吉田茶園は、江戸時代後期の1839(天保10)年に開園した老舗の茶園で、定番品種の「やぶきた」